機種変更

re-growrh2005-11-21

昼休みにうらぶれたデパートの地下にある携帯ショップに寄ったところ、プレミニⅡが激安だったため、勢いにのって機種変更した。

昼に現行のSH505i(名作だった・・・)に、涙ながらに別れを告げる。
そして、夕刻にプレミニⅡを受け取った。

ここの携帯屋は、激安で有名である。
なんかドンキホーテと同じ匂いがする。
ちなみに店員は高校を出たばかりと思われる女性。
アニメ声をしているが、顔はギャルで可愛い。
そして何より激安で、在庫も豊富だった。

値段を割引前の価格で比較してみる。
(1)先日のチビデブ無愛想店では、8000円くらいだった。
(2)おとつい寄ったヨーカ堂の、ドコモショップ系列店は、13800円だった。
(3)本日のショップは、0円だった。(しかも店員可愛い)

もはや何も迷うことはないだろう。
ということで、半年チェックし続けていたプレミニⅡ(ブラウン)をゲット。
0円なので、溜まっていたドコモポイントを利用してACアダプタと卓上スタンドも購入。
これで、1500円。
しかし、ポイント利用するので無料。

で、受け取り時に会計となった。
「75円です」
「(っえ、マジ?なんか笑いそうなんですけど)・・・はい」
100円出して、25円のおつりと新品の携帯を受け取る。
なんかギャグみたいだ。
ちなみに75円は、アダプタ等の消費税分でした。
なんかこの感覚は、昔居酒屋のドリンク全て5円セールに乗り込み、ガンガン飲んだ時を思い出す。
そのときは、会計をレジの前で見ていて、ドリンクを「5円×14杯=70円」と打ち込むのをみて、笑ってしまった。

ともあれ、ついにプレミニをゲットしたわけだが、事前に色々調べていたためあまりワクワク感がなかった。
なぜなら、画面も小さい、画質も落ちる、取り得は「本体が軽くて小さい」という点だからだ。
ハイエンド機種に変えたときの、ハイテク仕様に対するワクワク感がないのだ。

しかしそれはわかっていたこと。
さっそく説明書を読みながらいじってみる。
まだ慣れていないため、メールの入力が遅くぎこちない。
変換もSHとSOでは、メカニズムが違うため生理的に慣れない。
まぁ、これらは時間が解決してくれる。
ちなみにあの小さなボタンは、予想以上に押しやすく問題ない。

問題なのは、予想以上に画面が小さかったことだ。
ということは、必然的にメールが読みにくい。
画面全体のバランスを見たいので小さなフォントでメールを打っていると、まじで目がしょぼついてくる。かといって大きなフォントにすると、ラクラクホンみたいでかっこ悪く気分が沈んでくる。
しかたなしに、小さなフォントで頑張り続けることになる。
うーむ、これは厳しいな。
何とか改善していかないと。
しかし、小ささと軽さを得るということは、何かを諦めるということだ。
それがルールだ。
おれは、多少の使い勝手は犠牲にしよう。
しかし、目が・・・ショボつくぜ・・・

ジーザス、これはコンパクトと軽さを求めた私への試練でしょうか?
「いや、試練はない。仕様だ」
おお、今は亡き元ソニー会長の森田さんではないですか・・・
「消費者は自分で求めてソニー製品を買うくせに、文句を言い過ぎる。スタイルを求めれば、不便な部分が出てくるのは当然だろう。その仕様は、わかっていたことだろう?」
しかし、PSPの壊れっぷりは仕様では収まりの付かない範囲ですが・・・
「だから、ボタンが戻らなくても、ディスクが円盤のように飛び出していっても、それらのサプライズを全てひっくるめてソニー仕様なのじゃ。ニュース読んでて面白かったろ」
いや、何か話しに無理があるような・・・しかも最近のソニーの電化製品の凋落っぷりはひどいですよ。私はソニーファンですが、いまやデザインにしか惹かれないし。レーベルゲートのコピーコントロールも鬼のようにきつかったし・・・
「うむ。言いたいことはよく分かる。私もソニーの現状を憂いている。しかしだね。世界のモリタはもうあの世に行ってしまったのだよ。何の手出しも出来ない」
では、あなたが体現してきたソニー魂はどこへ・・・
「もうこの話題は終わりにしよう」
いや、まだ話は終わっておりませ・・・
「しつこい!これ以上続けるとおまえの買ったばかりのプレミニⅡにソニータイマーを発動するぞ!CDを吐き出さなくなったおまえのソニー製コンポのようにな!」
むむ、勘弁して下さい。ソニータイマーだけは・・・
「うむ。じゃ、わかったな。全ては仕様だ。くれぐれも陰でクソニーなどといわないように。ファンの期待は裏切らない。近いうちに世界のソニーは品質デザイン共に再起するよ。
ぅう、あかん、ソニータイマーが発動した。オレはまたあの世に戻る。じゃあな!」
はい、精進しますので、復興してください。



さてと、目も疲れたので寝るか。





ブチオ君、ちとパクらせてもらったよ。
では