行政書士試験

さて、3年ぶりに試験を受けようとしています。

しかし、当然のように民法がまったく終わっていません。
民法にかまけていたせいで、行政法の着手も先週(1ヶ月前)からという破綻ぶりです。

気持ちを鼓舞するため、すこし記録をつけていきます。

残り24日。
目指せ1日3時間。

行政書士試験当日

というわけで、前回のエントリーからさらに38時間ほど勉強して、
合計で90時間の学習でテストにのぞみました。
明らかに民法・商法の学習が終わっていない状態です。
前日に本屋で売ってた模試をしてみましたが、合格点に及ばず・・・
本番での驚異的な集中力と運がない限り合格は厳しい状況です。

で、当日。
少しは早めに車で会場に入る。
(受験票には公共交通機関を使ってくれと書いてある。
しかし、駐車場は受験生の自動車で満車状態でした。)

で、本番。
しまったガムを捨てるの忘れてた(確信犯)
なによりも、この試験は3時間という長丁場。
練習でもそんなに長い時間机に向かったことがなかったので、どうなるかと思っていたが、
案の定、長すぎて集中力が途切れ、眠くなりました。
しかし、何とか持ち直して問題に向かうも、
最後にまわしておいた民法会社法を解いているうちに終了。
まあ、時間があっても解けない問題だったからよしとするか。
適当にマークしておきました。

感想
・多分、落ちた。
・この試験は、とにかく一通り勉強しておかないと通らないことに気がついた。
 なぜなら、一分野をがんぱっても、その部分において満点を取らせないような問題構成になっている。
 具体的には、条文の一部を入替えた問題などがでる。これは曖昧な知識では無理。

まあ、来年に民法をびしっと勉強して、時間配分に慣れておけばいけるのでないかと思いました。
敗者の言い訳のようですが。

いままでの勉強時間

さて、行政書士試験に申し込み勉強を続けてきたが、
ただいまスランプ中。
机に向かうと力がでなく、
集中力散漫から眠くなってしまう。

残りあと28日位。
ちなみに、いままでの45日間の勉強時間を足してみた。

52時間


手ごたえとしては、100時間は稼いだ気がしてたが・・・
一般にこの試験の準備には、
300時間は必要と言われているようだ。

うむ。
あと250時間・・・
一日平均10時間やれば・・・
と、白昼夢に逃げる。
ていうか働いてるから、無理。

現実的に考えて、あと50時間できればいいだろう。
ということは、手持ちの残り時間の活用を考えねば。
目標はあくまで、勉強のモチベーション向上だったが、
実際に試験を受けるとなると、「落ちたくない」という
プレッシャーを感じております。

整理のために各分野の仕上がり具合を書いておくと、

憲法・・・60%
民法・・・30%
行政法・・50%
商法・・・ 0%
一般常識・ 0%

となる。
各対策としては、

憲法・・・芦辺憲法を買って副読本として読み込む。
民法・・・新たな基本テキストと問題集をぶっこむ。
行政法・・条文暗記と新たな基本テキスト購入。
商法・・・3割目指して、基本部分に手をだす。
一般常識・特に何もやらない。

が考えられる。
しかし、新たな基本テキストは時間がないし、
かといって基本テキストやらないと問題解けないし。
と、四苦八苦しております。

あま、あとにつながる勉強をすることだけは心がけたいところです。

ジャガーになった男 (集英社文庫)

ジャガーになった男 (集英社文庫)

ジャンル:小説
お薦め度:★★★★☆
どうも勉強スランプのときに気分転換で読了。
佐藤賢一氏のデビュー作。
「王妃の離婚」などを既に読んでいたこともあり、
楽しく読了。
これを書いたのが若干25歳とは凄い。
後の作品に見られる佐藤氏の特徴がいたるところに見られる。
西洋歴史エンタメ小説が読みたくなったら、迷わず佐藤氏を。

行政法入門

行政法入門

ジャンル:法規 
お薦め度:★★★★☆
法規11冊目
ついに行政法に手を出した。
初めてのジャンルなので線を引き引き読了。
感想を一言でいえば、非常に面倒な分野である。
明晰であるが、明晰でない。
というかニッチな分野を法で律するため、
細かい分野をカバーするため、初心者には厳しい。
暗記半分という気持ちで進んだほうがよさそうです。
本書自体は、そこそこ読みやく、エッセンスは吸収できたかと思われます。
ちなみに著者は現在、大学教授から転進して最高裁判事です。
新聞で名前を見かけると、「お、藤田先生だ」と勝手に先生扱いして、
楽しんでおります。