4日目〜夜明け〜青森市〜下北半島へ〜
そして10億年がすぎて、夜が明けた。
目を覚ます。
空気の揺れがない。
風が止んでいる。
シュラフから抜け出て、海を見る。
穏やかだ。
そして・・・・
快晴だ!
この旅いちばんの青空がオレを待っていた。
嬉しくて、そそくさとテントを撤収する。
お湯を沸かしながら、リンゴを食べる。
芯は草むらに投げ捨てる。
コーヒーを片手に、龍飛岬を散策する。
う〜ん、気持ちいい。
深い青色の海には、イカ釣り漁船がわんさか出ている。
(奥に霞んで見えるのは、対岸の北海道)
で、振り返ると、風車が乱立している↓
両方とも昨晩には全く気が付かなかった風景だ。
満足。
ちなみにこちらは龍飛崎名物の階段国道。
国道なのに車道ではなく、階段しかありません。
この時点で朝の6:30だが、実はすでに観光客が2組いた。
一人は、カメラ好きの若者。
パシャパシャとりまくってた。
もう一組は、ワンボックスで来た、中高年5人組。
こちらはウインドブレイカーなんぞを着て、寒そうにしてました。
ちなみに自分は半袖だったりする。
さて、ここからは、海沿いを南下して、青森市を目指す。