旅2日目

8:00 出発(30分ほど寝坊)
デニーズで朝食をとろうと話しがまとまり、探すも無い。
この旅を通じて感じのたのだが山形にデニーズは見当たらなかった。
進出してないのだろうか。かわりにジャスコとイオンは沢山あった。

で、ほかのファミレスも、なぜか開店時間は10時〜ばかり。
一気に「朝飯危機」が浮上する。
そこで相方に名案が閃いた。
空港ならあいているんじゃないのか?
ということで、一路庄内空港へ。
予想通り開いていた。
しかもガラガラで、客はうちらしかいない。
まあ、月曜日の朝の9時半の地方空港のレストランに人がいないのは当然かも知れないが。
ということで、大阪や東京に飛び立つ国内線飛行機を眺めながら朝食。
旅気分を出すため、カツ丼を食す(1000円)。

その後、7号線を北上し、酒田の街を抜け、港の展望台などに立ち寄りつつ、秋田よりの十里塚海岸にて海水浴(11〜13時)

海は予想より濁っていて、笹塚流れに遠く及ばない。
でも泳ぐ。
そして、パラソルの下で昼寝。
海岸は空いている。
家族連れと少数のカップル。
真っ黒に日焼けした中年男性が多いのはなぜだ?

気づくと1時間ほど眠っていた。
でも日陰だから大丈夫(オイルを忘れていたので、何も塗っていなかった)と思っていたら、地元で999円で購入して持っていったパラソルは、しっかりと紫外線を通してくれたらしく、体の表だけ真っ赤に火傷状態になっていた。
アイフル風とでもいうべきか・・・

さっさと海を切り上げ、温泉につかり、やっこと岩牡蠣とビールを食し、酒田市内に帰る。

そして「土門拳記念館」到着。
ここで初めてチャリを車から降ろす。
手際よく組み立て、駐車場から記念館まで走る。
その距離約400メートル。
ええ、ここで乗らないと、この旅ではもはや乗らないかもしれないという危機感があったので・・・
記念館自体は可も無く不可もなく。
仏像の写真を見ても、興奮することは無い。
千手観音像とヒロシマの写真が良かった。

その後、夕立にうたれながら市内観光を車で続行し、ホテルサンルートにチェックイン。

部屋に荷物を置いてすぐに車からチャリを引っ張り出し、「今日こそは」と港に向けて出発。
が、サンセットには間に合わず、薄暗い港をチャリで疾走するのみとなった。

ついでにと酒田の街をチャリで疾走。
疲れたところで寿司屋に入り、夕食。
蟹味噌や旬のイカをつまみながらビール→握り寿司。
高いが旨かった。
昨日のクルクル寿司とはやはり比べ物にならない。
う〜む、安くて旨い物があれば最高なのだが、比例してしまうのかな・・・

ここで、鶴岡・酒田の夜について書いておくと、異常に夜が早い。
20時には街角に人影が無くなってしまう。
まじで人がいない・・・
だから、寿司屋でバイトの若い女の子を見かけたときは嬉しかった。
しかも、可愛かったし。願わくば、山形弁を全面にだして話して欲しかったな。
ちなみに山形弁は海の駐車場を管理しているお婆さんのもが一番強烈であった。
2度聞き返してようやくリスニングできたほど、聞き取りにくかった。
(「走って来い」と言われたが「あすってこい」と聞こえ続けた)

再度チャリで爆走して、ホテルにかえる。
疲労困憊。観光しすぎ。
すぐに爆睡。