冬山下見

今年は冬山を楽しみたい。
ということで、簡単に楽しめる冬山の下見として、黒斑山(長野)へ行っていた。

佐久ICを降りて、チェリーラインを20キロほど行くと駐車場と登山口がある。
軽くストレッチをして、出発。

が、今回は谷川を登るつもりだった(積雪多量のため回避)ので、地図すら用意していない。
あるのは、友人がネットから印刷して持ってきた手書きの簡易地図だけである。
元山岳部員二人して、あんまりな手ぬきっぷりである。

詳細な地図がないと何が困るか?
もちろん標高が確認できない、水場がわからない、俯瞰した地理を把握できない、などいろいろ困るのだが、一番は「登山口が発見できない」という点である。

ので、先に出発した中高年グループが向かった方向に、なんとなく向かう。
っお、登山口あった。
浅間山を望める「表の道(ルート)」を登る。

09:20出発
10:45登頂

標高差は400メートルぐらい。
お手軽登山である。

山頂は数人が昼食をとっていたので、少し引き返して空いた場所で、ビール・カップラー・サラダ巻きなどを食す。
やはり、雪が残っているだけあって寒い。

帰路は中の道。
その名のとおり、山中を行く。
陽が当たりにくいので、道がツルツルに凍っている箇所多数。
(すれ違った登り客にはアイゼンをつけている人もちらほら見受けられた)

で、一度大転倒する。
やはり走って下ってはいけない。

11:45下山

すぐそばの山荘で、貸切状態の温泉にゆったり浸かり、帰宅。
なんだか、のんびりと楽しい山行であった。
積雪期も手軽に楽しめそう。



↓黒斑山から浅間山の眺め。大パノラマが広がっていた。リピーターが多いのも納得。浅間山がモクモクと怒っている。



↑左の崖みたいな所が黒斑山の登山道。意外ときつくない。

反対側のアサマ2000スキー場はすでにオープンしていた(1コースのみ)。
普通に滑っていて、冬が近いことを感じた。