クロカン

友人と2人で、奥日光は戦場ヶ原でクロスカントリースキーに初挑戦。

自宅を6時に出発。
10時に到着。

さっそくレンタルしてクロカン開始。
予想以上に細くて軽い板と、柔らかな靴に違和感を覚えるも、次第に慣れる。
で、1時間ほど進んだところで整備されたコースを外れて、戦場ヶ原コースに入る。
ここは植物を保護しているため、歩道以外は入ってはいけないことになっている。
よって、まじめにルールを守り進むのだが、歩道というのがいわゆる尾瀬にあるような木道で、幅が50センチ弱しかないため、結構歩きにくい。
脇の湿原(雪をかぶってはいるが)との段差が、大きいところで1メートル近くあるのでスリリングであった。(あまりに滑りにくいところは、スキーをはずし担いで歩いた)

で、黄泉門まで行き、昼食。
とりあえずバドワイザーで乾杯。
コンビニで買ったパンとおにぎりと、
お湯もわかしてカップヌードル(カレー味)を食す。
気温がマイナスなうえに、土台が雪なためなかなかお湯が沸かなかった。
雪のため周囲の音が吸い込まれ、信じられないくらいの静寂。
もちろん自分たち以外は誰もいない貸切状態のため、とても気持ちが良かった。

で、また同じようなコースを滑って15時ごろホテルへ帰る。
相方は、最後には結構疲れていてつらそうな顔をしていた。
自分は、クロカンの扱いに慣れたきたおかげで、一歩のスライドが長くなり、どんどん楽しくなった。
実は、相方には黙っていたが、自分は高校の山岳部時代に述べ30日以上雪山の中で山スキーを経験していたので、クロカンは初体験とはいえ、難しいというより懐かしいという感触があった。技術的にもクロカン3回目の友人よりも上であった可能性が高い。

ホテルに帰り早速温泉。
強い硫黄の温泉で旅情に浸る。
が、自分のアトピー体質は硫黄とそりが悪いため、実は入浴後肌が荒れる。
まぁ、入らないってのもあれなんで、2回もはいっちゃったけど、本当はアルカリ温泉がベストなのだ。

18時に夕食を済ませ、19時には寝てしまう。
2人で来ているのに、あまりに容赦なく自分中心主義な行動だけど、眠いもんは仕方がない。許してね。