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- 作者: 伊藤真
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2005/04
- メディア: 単行本
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お薦め度:★★★★★
法規関係10冊目さて、民法に突入。
浅く広く進んでます。どうも難しそうなイメージの民法。
その入門編として本書の評価が高かったので購入。民法の基本概念が分かりやすく書いてあり、
賢くなった気がする(笑)「これで幹はできたので、どんどん葉をつけていってください」
という伊藤先生の言葉に勇気付けられる。
ただし、行政書士試験の問題をとくレベルの、
細かい知識は載っていない。
しかし、入門編としては感動的に分かりやすかった。
というか明晰さに、感動した。
民法?
とことこ進んでおります。
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- 作者: 伊藤正己
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 2006/03/01
- メディア: 単行本
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お薦め度:★★★★★
法規9冊目やっぱり基本でしょ。
ということで、憲法の入門書。
以前、池澤夏樹先生の読物系憲法本を読んだが、
こちらは、完全にお勉強用。
コンパクトで読みやすく、ページもそこそこ。
ただし、線を引き引き読んだら、1週間かかった。この知識をもとに行政書士の憲法の問題を解いてみたところ、
知識が定着し、非常に勉強した手ごたえがあった。
ただし、あくまで入門編ということで簡素にエッセンスだけ書かれており、
細部を書き込む余裕がない。
当然、試験に必要とされる知識的には不足している。
勉強と言うことでいえば、厚く細かく書いてあるほうが、
理解しやすいため、結果的には記憶の定着には良いようだ。
今度は芦辺憲法を買ってみよう。
憲法に親しむ
じりじりと進んでおります。
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- 作者: 川島武宜
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1967/05/20
- メディア: 新書
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お薦め度:★★★★☆
法規8冊目基礎力強化のための一冊。
明治から昭和にかけての日本人の法意識の変遷がわかる。
第2章以外は、初心者でも分かりやすく書いてある。面白かったのは、戦時中の所有権の意識のエピソード。
当時「無駄遣いは敵だ」とのスローガンがあった。
それをもじってある郵便局に次のような標語が貼り出された。
「公物と思う心が既に敵」
これは、どういうことかというと、
郵便局に備え付けの備品など、公の物にたいして、
市民はガンガン使った(無駄遣いした)という事実の裏返しである。
つまり、お上が使ってよいと差し出したものは、
世情がどうであれ、使わなければ損だ、くらいの意識だったということだ。一見、昔は公を大事にした秩序のある社会だったと思いがちだが、
ことに所有権の意識に関しては、あまり品が良いとはいえない状態だったようである。
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- 作者: LEC東京リーガルマインド
- 出版社/メーカー: 東京リーガルマインド
- 発売日: 1994/04
- メディア: 単行本
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非常に分かりやすく概観がつかめた。
ただし、細かい部分には踏み込めていないので、
初心者のための一冊。
もちろん初心者なので、私に向いていた。
ジャンル:法務
お薦め度:★★★☆☆
メモ
たらたらペースで進んでおります。