大掃除3
昨日とはうってかわって快晴。
再度、自室の掃除に挑戦。
とにかくいらないものを捨てる。
雑誌はすてる。
民芸品のお土産(自分用にベトナムで買ってきた煙草入れ)も捨てる。
10年前のコンタクトレンズ煮沸機もすてる。
とするうちに、よくある最大のトラップにはまってしまった。
片付けながらパラっと開いた雑誌を読み始めてしまったのだ。
その雑誌とはサッカーマガジン。
ここに半年前まで、近藤という写真家が、エッセーと写真でつくる「木曜日のボール」という素敵な連載を持っていた。
とにかく文章が上手く、その感覚が好きで、買ってきてはまずは一番に読み始めるページだった。
そのなかに、はからずも号泣してしまった回があり、その回がのった雑誌がでてきたのだ。
もちろん読んだ。
そして、また号泣してしまった。
人間は泣く。
よく出来た映画は、上手く泣かせてくれるように、人間にはどうしても泣いてしまう共通のストーリーというのがある。
それとは別に、他の人は泣かないのになぜか自分だけないてしまうストーリーというがある。
今回は後者である。
自分の琴線にふれてしまうのだ。
内容は・・・(時間があったら後日)
とにかく、涙は感情を澱を洗い流すというように(って、言わないっけ?)、年末にふさわしくスッキリとしたので、悪くなかった。
まぁ、俺が大掃除中だと思ってダスキンを持って来てくれた母親にとってみれば、散らかった部屋のなかで号泣する息子をみて、意味不明すぎて気持ち悪かっただろうが。
夜、高校の部活の友人たちと恒例の忘年会。
しっかり酔っ払った。
今年も飲みはこれでおしまい。
結構、体にガタがきてるな。